初練習といっても、まあ、3月の初日だからね。
雨の中、銃を担ぎ(もちろんケースに入れてですが)、濡らすのが嫌なので、背負っているガンケースにダークグリーンのポンチョを掛け、装具一式を旅行用の大型スーツケースにつめてガラガラと引きずりならがという、怪しげMAXな姿で電車を乗り継ぎ、今日もまたまた射場に行ってきました。
ちなみに2月の最後の練習は昨日でした。
練習状況
2015/03/01 エアライフル練習の得点分布 |
トリガーは軽く引くんだ
29発目から42発目まで、7点、6点、5点などを連打して崩れに崩れてます。なんとも、トリガーを引いた瞬間に銃が動き、どこかに行ってしまう状態。
とにかく、誰がアドバイスしてくれるわけでもないので自分で原因を探さなければならない。
引き金を引くときに銃が動く、それまでと違って急に反動が発生したというわけではないはず。
何か撃つ時の形が悪いから、トリガーを落とすときに不随意反射運動が起きているに違いない。
ということで、トリガーをできるだけ軽く引く。グリップの指も添えるだけで巻き付けで半開きの状態になるくらい右手の力を抜いてみると、その後は落ち着いた。
銃を支える左手
銃を支える左手のほうはかなり落ち着いてきた。左手首をおもいっきり掌屈させて、親指と人差指の間に銃を置き、親指の根元で銃の荷重を受ける方法。
普通の人は、手首が手のひら側に90度くらい曲がる(掌屈)ので、こんな方法はできませんが、私の場合は、左手首を骨折した時に、ヤブな整形外科が曲がりを戻さずギブスで固定したため橈骨(腕の小指側の骨)が曲がっているため、掌屈が30度くらいしかできません。
今まで、多少不自由していたのですが、ライフル射撃でやっと「有効活用」させて頂きました。(笑)
左手を掌屈したところ。普通の人は90度くらい曲げられますが、私はこれくらい30度が限界。 |
スタンス
スタンス(両足の間隔)もいろいろいじってみています。何人かの人から、「スタンス広くね」と指摘されたことはあり、狭くして試してみるものの、やはりダメでだんだん広げていくと・・・。
はやはり広めの方が安定、顎を乗せる位置もおもいっきり後ろが安定する。
狩猟用エアライフルの人から
今日は、狩猟用のエアライフルスコープ付きの人が隣で撃ってました。途中で、エアタンクを外しては何度も空気入れで空気を追加しています。
聞くと、1回のタンクチャージで30発位しか射てないそうです。
さすが狩猟用、弾のエネルギーが違うので、消費する空気の量も違いますね。
ちなみに、競技用のエアライフルは、タンクをフルチャージすれば200発は射てます。なので、私はいつもフルチャージせず半分くらい(200気圧満タンの140気圧くらい)で射場に向かいます。
で、「いつもは何を撃つのですか」と聞いてみた。
銃としてはウサギ猟用だそうですが、キジのような鳥などの猟に使うのだとか。
空気銃でも猟ができるのか・・・。
いやいや、競技銃以外は狩猟用か有害駆除が目的のはずだから、猟をしている人が居るはずだものね。当然といえば当然
せっかく話した機会に有害駆除について聞いてみた。
空気銃でも鳥類の有害駆除はできるらしい。
ちなみに、カラスだったかそんな感じの鳥は1羽につき500円とか、川鵜は高くて1000円なのだとか。
有害駆除の必要性は理解しているところ、せっかく銃を使っているのだから、銃を使った社会貢献として機会があれば有害駆除にも参戦したいと少し思ってたり、、、
もちろん、競技銃ではダメでもう一つ別の銃が必要になりますので、手軽にはできませんけど
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