2015年5月23日土曜日

映画アメリカンスナイパーのブルーレイディスクを購入予約しました

映画 アメリカンスナイパーのブルーレイディスクを予約購入


気に入った映画なので、映画館に2回ほど見に行きました。

どんな状況でも目標を正確に狙わなければいけないという過酷な状況を思うと、クーラーをきかせた室内で射撃用コート着ているだけで「暑い、暑い」と言っているようではダメだなぁとか、ただ目標を狙うだけではなく、その他の正確な判断を必要とする狙撃に比べて競技用射撃は楽だなあ、などとこの映画を見ると思ってしまう。


まあ、そんなこんなで、映画館で2回見ただけでは飽きたらずブルーレイディスクも予約購入してしまったわけです。

原作の翻訳版を読んでみましたが、映画ではかなりストーリーが変わってますね。
それは仕方がないことか、まあ、現実をモチーフにしていることと理解しよう。

ちなみに、現実では、映画のように戦場から電話でベラベラと奥様と会話をしてはいないようです。
映画では宿敵のように描かれていたムスタファという元オリンピック選手であるスナイパーについては、原作ではたった6行書かれているだけ。
しかも、「私は出くわしたことはない」「後日、私たちのスナイパーがムスタファだと思われるイラク人スナイパーを射殺した。」とあるので、ムスタファを倒したのはクリス・カイル氏ではなく他の人なのですね。
1920メートルの遠距離狙撃をしたのは、隠れている宿敵の狙撃手ではなくて、屋根の上でRPG(ロケットランチャー)を担いで狙っていた男だったりします。

原作本(翻訳だけど)の方が、汚いことや戦場での理不尽なこと、軍隊の中の官僚主義など、背景や戦場の厳しさが良くわかります。


今日の練習

話変わって、週末なので今日も練習してきました。

今日は午後からの枠なので時間が長い。110発撃ってきました。

得点はこんな感じ
87 92 92 91 8486 89 90 92 92 88 85

41~50発目のシリーズの崩れが影響して、60発連続では538点と目標540点には2点届かなかった。

まあ、目標というのは達成していないから達成を目指そうというものだ。
明日が楽しみ。

昨日は、横線で消したように書いたのですが、メモミス。的紙見て集計したら40~50発目のシリーズが86点でした。
ということで60発連続で平均9点となる540点をクリアしてました。

メモミスのお陰で、少し冷めてから目標達成に気づく・・・・と

で、6点以下を撃ってない。
10点が増えた。
という感じかな。

エアーライフル射撃の練習得点、X便宜上11点としています。
エアーライフル射撃の練習得点、X便宜上11点としています。

エアーライフル射撃の練習、得点ヒストグラム
エアーライフル射撃の練習、得点ヒストグラム

さてさて、次の目標は

  • 7点以下を撃たない。
  • 10発シリーズを全て90点以上にする。
  • 8点以下を撃たない。(全部9点以上を撃つ)

とまあ、手近なところでこんな感じかな。

その他

日本ライフル射撃協会の会員証が届く。
届くというか、目黒中央体育館のエアーライフル場にて、目黒区ライフル射撃協会の方が配布していたのですな。
手渡せる分はできるだけ手渡しにして、発送費用を節約しようというわけだそうです。
アマチュア競技の協会運営というのは大変なのですよねぇ。



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2015年5月17日日曜日

今日は120発撃つエアーライフル

今日も2時間掛けて、120発ほど練習してきました。

目黒中央体育館のエアーライフル場の状況

今日の目黒中央体育館、午後は6射座中、最大5射座で撃っていました。
入れ替わりもあったので、総計6名が練習していました。


なぜか最近、混んでいるなぁぁ

5月2日だったかは、朝9時15分に着いたら満員で射てなかったですからね。
(で、この日は夜の時間帯に出直しましたけど)

今日の得点などなど

毎度毎度、同じようなグラフで工夫がないですが、今日はこんな感じ。
初めて(?)10点の数が、8点の数を超えました。。。

エアーライフル2015/05/17の練習時の得点分布
エアーライフル2015/05/17の練習時の得点分布


ちなみに、10点31発、8点以下31発・・・


アーチェリーの的の色で得点を色分けしてみるとこんな感じ。
10点9点が黄色、8点7点が赤、6点5点が青です。
それから、11点の表記は、10点の中心部であるX点を表しています。
(合計点の計算はもちろん10点にしています。)

エアーライフルの練習時の得点を色分けしたもの
エアーライフルの練習時の得点を色分けしたもの

10発シリーズごとでは
88  89  92  82  90  88  91  92  87  88  90  91

31発目から40発めのシリーズで崩れまして、8点のあと、7点を2回さらに6点も撃ちこんでいます(泣)
青色の6点1発が恨めしいっっっ
120発目の7点も恨めしいっ

目標の達成について

まず、11発目から70発目はなんとしても530点を超えること。
これはクリア。この想定は、10発試射して、次の60発を本射した時に、段級審査で2段をクリアするための設定。

連続60発で540点
一番良いのが71発目から120発目の60発、、、合計539点、、、1点足りない。。。
120発目で7点というチョンボをしなければ・・・・

10点連射記録は更新
これまで3でしたが4に更新

反省、改善など

崩れたときこそ、なぜそうなるのかを自己観察できますね。

今日は、後ろ側である右足の膝を内側に内旋させるように意識することで、銃が安定することに気づいた。これを意識すると、右膝が緩んでしまうのが避けられそうだ。

これに気づいたのが50発目くらいなので、そのあと70発くらいこんな調子で射てたので、これでいいかな。
次回も同じように撃って、それで安定すればまた1歩進化と・・・


スタイルについて

標準的なスタイルでは、的側になる左足を垂直に近い状態にして、体重と銃の荷重を真っ直ぐにして支えるのが多いのですね。

私の撃ち方は、普通には推奨されないらしいけれど、160センチ弱の身長なのに、スタンスはかなり広め。

身体の反りも大きくして、荷重は的の後ろ側にある右足で斜めに支えるスタイル。
ウェイズオブライフルという本のP129にあるSonja選手のような感じ。(Sonja選手は左利きなので、左右逆になる)
ウェイズオブライフルP129より引用


この本には「理学療養士達が眉をつり上げるような姿勢」とまで書かれているが、撃っている人は楽なのよこれで。
一応、高校生の頃には器械体操をやっていたので、いくら身体が硬くなったとはいえ、普通の人より柔らかい。このくらいの反りは楽々なのです。

ついでに、この本のP67には「小柄で体重の軽い射手は、より後ろに傾き、両足を広くあけている。体型が大きくなるに従って、姿勢はまっすぐになり、脚の間隔が狭くなってきている。」ともあるからいいじゃん。

まあ、射場でよく見る女性の射手さんを見ていると、普通にスタンスは狭く、左足が垂直に近いけど・・・。もちろん、まだ1年未満の初心者マークの私などより点数ははるかに上の人たちが「標準的なスタイル」なのよ。
さあてと、どちらがいいんだろうねぇぇぇ。まあ、自分が当るようになればいいかっ。




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2015年5月16日土曜日

先週で発射弾の総数7000発超え

今日も練習してきました。
午前中は、所轄の警察署にて銃砲検査(初めての銃砲検査を受ける)
午後は練習です。

今日の目黒中央体育館、午後は3人。射場は空いていましたが、小学生の相撲大会のため駐車場は満車。
雨が降るかもという天気予報を鵜呑みにして、自転車でなく電車を乗り継いで行ってきました。
駐車場が満車だったので車で行かずに正解っ


目黒中央体育館に最も早く行ける駅は

電車で行く場合は、いつも東急の西小山駅から歩くのですが、帰りは武蔵小山まで歩いてみました。
ちなみに、キョリ測というページで距離を測ってみると、

  • 西小山駅から目黒中央体育館まで 448m
  • 武蔵小山から目黒中央体育館まで 648m

で、ちょうど200mほど西小山駅の方が近い。

200mというのは結構微妙な距離で、目黒駅から向かった場合、西小山駅には急行が止まらないので1本待っている時間を考えると、急行に乗ってしまって武蔵小山から歩くのが早い。
目黒駅から乗った普通列車が武蔵小山で急行追越し待ちをするのなら、武蔵小山で下りて200m余計に歩くか、待って西小山から歩くかは極めて微妙


練習の結果・・・


今日は100発撃ちまして、
10発ごとの合計得点は
88  89  90  87  86  89  88  86  86  91

まだまだ下手っぴ
60発連続の最高得点で529点・・・これじゃ段級審査の2段に落ちるやん。
(ちなみに2段の合格基準は530点、、、、1点足りない)

エアーライフル練習時の得点分布 2015/05/16
エアーライフル練習時の得点分布 2015/05/16


得点をヒストグラムするとこんな感じ
9点は多くなり、7点以下がかなり減りました。
3月の練習を書いた時よりも7点以下が減りました。
(3月の初練習に行ってきました)

去年の8月、7点が一番多かったときよりは、かなり進歩したでしょ。
エアーライフル 2015/03/01の練習時の得点分布
エアーライフル 2015/03/01の練習時の得点分布

エアーライフル 2014/08/24の練習時の得点分布


とにかく7点以下のどチョンボをなくすようにならなければ。


当面の目標は平均9点になる540点
次は、10発シリーズを全て90点以上にして60発で550点(これで段級審査3段)
ここまでを夏までにクリアしたい。


長い目で60発連続の合計点の変化を眺めてみると、一応進化はしているのだ。

エアーライフル射撃、60発連続の合計得点の変化
エアーライフルしゃけ、60発連続の合計得点の変化

ちなみに今日までのエアーライフルの累計発射弾数は7188発です。
まあ、1万発射てば、それなりにうまくなるのではないかと思う。


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初めての銃砲検査を受ける

今日は、銃砲の検査がありました。
銃砲刀剣類を所持している者は、年に1度、所轄の警察署に持参して点検を受ける定期検査です。まあ、車で言えば車検かな。



会場の雰囲気と流れ

検査会場の雰囲気はというと、大きめの会議室の入口に受け付けテーブルがあり、真ん中部分にテーブルをいくつか束ねた銃組み立て用のテーブルがある。
その横に銃身長などを測る検査のテーブルがあり、部屋の奥の方に「審査」という面談をするテーブルがある。

なんとなく選挙の投票場みたいな感じか・・・


所轄の警察署についた時には、ちょうど誰もいない瞬間、待ち時間もなく受け付けをして、指定のテーブルの上でガンケースから銃を出し、検査の表示のあるテーブルに持っていく。


組み立てといっても、競技用のエアライフルは分解していないので、ガンケースから出すだけだ。


ここで検査官の方が銃の全長や銃身長を測り、OKなら、事前 に送られてきた様式に記載済みの書面を、 審査官のところに持っていき面談形式でいろいろ質問されて終われば終了という流れでした。
ちなみに、銃の検査官の方の一人にライフショップエニスの社長がいらっしゃいました。


銃砲検査の時の注意書き
銃砲検査の時の注意書き


銃身長の測定とが終わったら、銃はガンケースにしまって指定のテーブルの上に置いて審査の面談に進むことになっているのでそのとおりの手順で進む。
ところで「銃安協」ってなんだぁ??
「今日はこれでいいですよ」と言われたので、審査の面談が終わってすぐに帰っちゃったぞ。


私の場合は待ち時間もなかったし、銃の使用実績や弾の管理の記載もすべてきちんと射手手帳に記載してあったので当然のことすんなり終わった。


紛らわしいっ

すんなりとは終わりましたが、その短い間に何人かの方がバタバタと到着しテーブルの上で銃を組み立てたりしていました。

みな装薬の猟銃っぽい。ほとんどはというか一人を除いてはおじさまだったが、一人だけ銃関係の雑誌に載ってるモデルのお姉さんじゃないかと思えるようなきれいな人がいた。
とはいっても、私はもう帰るところ、じろじろと見るわけにもいかずちなみだけで帰ることにする。

銃を持って帰るために、先ほど銃を置いたテーブルのところ行くと、後ろで面談の順番を待ってる人たちのガンケース一緒に並べて置かれていた。
ガンケースって似たようなのばかりでまぎらわしいんですけど、、、
ここで間違えて他人の銃を持って帰ったらえらいことになるよね、
なんて思ったので、その場でガンケースのカギを出して合わせみて自分のものを確認した。
さすがに銃のこと、アバウトにするわけにはいかない。。


審査(面談)のちょいメモ

保管方法について

書いて持って行った紙(保管状況報告徴収書)には「保管方法」という欄があり、

  • 先台をはずしている
  • 親バネを外している
  • その他

の3つの選択肢があった。
私は、その他を選択して「ロッカー内で施錠」と書いていたら、
審査の人から「分解保管してますよね」と言われたので、「エアータンクを外しています」と答えると、手元の紙の「分解保管している」という欄にチェックしているようでした。

なんか分解保管がキーワードだったのかな。

というわけで、エアーライフルはエアータンクを外して分解保管。

盗難防止装置について

そして、「盗難防止装置」という欄があり、その選択肢のは

  • 防犯ベルを付けている
  • 特別に堅固な鍵を付けている
  • その他

というのがあったが、盗難防止装置みたいなのは無いので空欄のままにしてみた。
すると、「盗難防止装置はないですか」と聞かれたので「そんな装置までは義務ではないですよね」と聞き返すと、「うーん、鍵は掛けてますよね」と言われたので、「もちろんガンロッカーに鍵が付いていて施錠してますよ」と答えると、「じゃ、鍵を付けている欄にチェックしてください」とのこと。
いそいそと記載。

もちろんガンロッカーは規定通りのものなので、鍵も「普通より堅固」だけれど、銃砲の検査なので「銃の規定よりも『特別』なもの」かと思ってた。

まあ、こんなこんなで無事終了

初めての銃砲検査は10分程度で無事終了しました。

関連ページ





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2015年5月7日木曜日

ゴールデンウイークはまさにゴールデンだった。

このゴールデンウイークは、5月2日から5月6日まで5日連続、射撃場に行ってエアーライフルの練習をしてきました。

まさに、ゴールデンなウイークだったわ。


射撃用メガネが壊れた

5月2日の夜に練習に行った時には正常だったのですが、5月3日に射場でメガネケースを開いたら、射撃用メガネの鼻に当たる部分のネジが脱落していました。

射撃場に応急処置をするものを全く持って行っていなかったので、
射場に落ちていた弾缶のシールテープを使って、とりあえず無理やり応急処置(汗)。

射撃用メガネ、弾缶のシールテープで応急処置したところ
射撃用メガネ、弾缶のシールテープで応急処置したところ


応急処置の使用した弾缶のシールテープ
応急処置の使用した弾缶のシールテープ


5月3日の夕方ライフルショップエニスに行って射撃用の眼鏡を修理してもらった。 ついでに、誕生日のお祝いも兼ねてセントラのアイピースを購入した。
これはライフル銃のリアサイトの穴の直径を0.5~3.0mmまで0.1mm段階で調整できるもの。
目が疲れてしんどくなった時に目を細めると見えることがあるように、サイトの穴を少し細くすると見易くなるという硬化がるらしい。なので初めは太めの穴にしておかないと意味ないのだとか・・・。
ちなみに、ライフル銃に付いていたリアサイトの穴の直径は1.0mmで固定です。

購入したセントラのライフル射撃用のアイピース
購入したセントラのアイピース

ライフル射撃、セントラ・ベーシックアイピースのカタログより
セントラ・ベーシックアイピースのカタログより


修理をしてもらった時に言われたこと、
「このメガネちゃんと見える ? 。レンズの裏表逆についてるよ。」

乱視矯正が入っているので、逆向きならちゃんと見えないのが普通・・・
驚愕の事実・・・・恥ずかしい・・・・赤面

一度、自分で大きくセッティングを変えた時に間違えたようだ。
でも、見えていたぞ・・・・おかしな話だ。。。

そういえば、乱視の傾斜角がほぼ真横。なので、裏返しても角度が乱視補正の円筒レンズの角度が変わらないのね。なのでたまたま見えていたわけだ。


でも、表裏を付け替えてもらって、細かいセッティングは射場でやるということにしました。


5月4日の射撃場にて

次の日射場にて、メガネの調整。やはりセッティングは違うよな・・・。

なかなかメガネのレンズの中心から狙うことができない。


メガネの方のセッティングは大変なので、射撃のフォームの方を改良してみた。

顔と上半身をを少し的の方に向けるようにしてみた。
これが大正解で狙った時の銃も揺れが少なくなった。

「この感覚を忘れまいぞ」と、時間の限り110発撃った。
5月5日も100発撃ち、調子は良い。

時々、見出し違いで7点に飛ばすが、5月5日は60発で534点、もう少し練習すれば9点平均に乗せられそうだ。