2015年5月16日土曜日

初めての銃砲検査を受ける

今日は、銃砲の検査がありました。
銃砲刀剣類を所持している者は、年に1度、所轄の警察署に持参して点検を受ける定期検査です。まあ、車で言えば車検かな。



会場の雰囲気と流れ

検査会場の雰囲気はというと、大きめの会議室の入口に受け付けテーブルがあり、真ん中部分にテーブルをいくつか束ねた銃組み立て用のテーブルがある。
その横に銃身長などを測る検査のテーブルがあり、部屋の奥の方に「審査」という面談をするテーブルがある。

なんとなく選挙の投票場みたいな感じか・・・


所轄の警察署についた時には、ちょうど誰もいない瞬間、待ち時間もなく受け付けをして、指定のテーブルの上でガンケースから銃を出し、検査の表示のあるテーブルに持っていく。


組み立てといっても、競技用のエアライフルは分解していないので、ガンケースから出すだけだ。


ここで検査官の方が銃の全長や銃身長を測り、OKなら、事前 に送られてきた様式に記載済みの書面を、 審査官のところに持っていき面談形式でいろいろ質問されて終われば終了という流れでした。
ちなみに、銃の検査官の方の一人にライフショップエニスの社長がいらっしゃいました。


銃砲検査の時の注意書き
銃砲検査の時の注意書き


銃身長の測定とが終わったら、銃はガンケースにしまって指定のテーブルの上に置いて審査の面談に進むことになっているのでそのとおりの手順で進む。
ところで「銃安協」ってなんだぁ??
「今日はこれでいいですよ」と言われたので、審査の面談が終わってすぐに帰っちゃったぞ。


私の場合は待ち時間もなかったし、銃の使用実績や弾の管理の記載もすべてきちんと射手手帳に記載してあったので当然のことすんなり終わった。


紛らわしいっ

すんなりとは終わりましたが、その短い間に何人かの方がバタバタと到着しテーブルの上で銃を組み立てたりしていました。

みな装薬の猟銃っぽい。ほとんどはというか一人を除いてはおじさまだったが、一人だけ銃関係の雑誌に載ってるモデルのお姉さんじゃないかと思えるようなきれいな人がいた。
とはいっても、私はもう帰るところ、じろじろと見るわけにもいかずちなみだけで帰ることにする。

銃を持って帰るために、先ほど銃を置いたテーブルのところ行くと、後ろで面談の順番を待ってる人たちのガンケース一緒に並べて置かれていた。
ガンケースって似たようなのばかりでまぎらわしいんですけど、、、
ここで間違えて他人の銃を持って帰ったらえらいことになるよね、
なんて思ったので、その場でガンケースのカギを出して合わせみて自分のものを確認した。
さすがに銃のこと、アバウトにするわけにはいかない。。


審査(面談)のちょいメモ

保管方法について

書いて持って行った紙(保管状況報告徴収書)には「保管方法」という欄があり、

  • 先台をはずしている
  • 親バネを外している
  • その他

の3つの選択肢があった。
私は、その他を選択して「ロッカー内で施錠」と書いていたら、
審査の人から「分解保管してますよね」と言われたので、「エアータンクを外しています」と答えると、手元の紙の「分解保管している」という欄にチェックしているようでした。

なんか分解保管がキーワードだったのかな。

というわけで、エアーライフルはエアータンクを外して分解保管。

盗難防止装置について

そして、「盗難防止装置」という欄があり、その選択肢のは

  • 防犯ベルを付けている
  • 特別に堅固な鍵を付けている
  • その他

というのがあったが、盗難防止装置みたいなのは無いので空欄のままにしてみた。
すると、「盗難防止装置はないですか」と聞かれたので「そんな装置までは義務ではないですよね」と聞き返すと、「うーん、鍵は掛けてますよね」と言われたので、「もちろんガンロッカーに鍵が付いていて施錠してますよ」と答えると、「じゃ、鍵を付けている欄にチェックしてください」とのこと。
いそいそと記載。

もちろんガンロッカーは規定通りのものなので、鍵も「普通より堅固」だけれど、銃砲の検査なので「銃の規定よりも『特別』なもの」かと思ってた。

まあ、こんなこんなで無事終了

初めての銃砲検査は10分程度で無事終了しました。

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