2017年10月28日土曜日

スモールボアライフルの射撃教習に行ってきました。

スモールボアライフルの射撃教習に行ってきました。

場所は、千葉総合スポーツセンター射撃場です。
千葉総合スポーツセンター射撃場

千葉総合スポーツセンター射撃場


射撃教習が東京近郊では一番安い(と思う)10000円です。オススメです。
千葉総合スポーツセンター射撃場、射撃教習のビラ
千葉総合スポーツセンター射撃場に貼られたいた射撃教習のピラ
ここでの射撃教習は、電話をして希望日を複数伝え、射場が教官資格を持つ人(別に仕事を持つ普通の社会人です、射場に常駐しているわけではありません)と日程調整してくれて、教習が行われます。月に2回とか決まっているわけではないので、都合さえ合えば結構早くやってくれます。素晴らしいです。

この日は、教習は私一人でした。私一人のためにわざわざ教官さんがやって来てくれるというありがたいことです。

持ち物とか

・実包50発 22口径ロングライフル
・教習資格認定証(原本)・・・これが無いと教習が受けられない。コピーも取ってました。原本は返してくれます。
・火薬類譲受け許可証・・・見なかった
・(空気銃の)銃砲所持許可証・・・見せなかったけれど、申込書に許可番号の記入が必要。
・日本ライフル射撃協会の会員証・・・見せなかったけれど、申込書に会員番号の記入が必要。
・教習料金 10000円
・射撃準備
・筆記用具・・・聞いたことなどをメモ書ましょう
・印鑑・・・結局使わなかったけど・・・
・射手手帳・・・あっ、印もらうの忘れた。せっかくの記念なのに。


スモールボアライフル銃の弾
スモールボアライフル銃の弾
スモールボアライフル銃の弾 教習のためなので一番安いもの 50発で1296円

交通

自家用車で行きました。公共交通機関だけではたどり着けないので、車のない人は上のビラにあるように近くの駅まで迎えに来てもらうことが必要かもしれません。

午前9時から教習を始めますということなので、午前8時半到着を目指して、出発。
土曜日の朝7時半というのに、都心環状線はすでに渋滞。
首都高速湾岸線を走ったので、東京ディズニーリゾート出口渋滞。
あと、京葉道路、宮野木ジャンクションから貝塚インターの間も渋滞。
大体自宅からは1時間10分ほどかかった 。

都心環状線の渋滞を考えると、首都高速湾岸線を走るんだったら、都心環状線を経由するよりも、大井から乗った方が良いかもだ。


射撃教習の内容

銃の点検について

  • 銃身を後ろから覗く
  • 外観チェック、機関部周りのネジ止めなど
  • サイトのネジ止め
  • ボルト装着、そのまま開け閉めを2~3回
  • さらに模擬弾を入れて、安全レバーを作動させた状態で、引金が落ちないことを確認。
  • 安全レバーを解除し、トリガーに指をかけて、遊びがあることを確認。
  • そのままトリガーを引いて、 ボルトは作動しているか確認
  • セーフティフラッグを入れる

ちゃんとメモを取って、射座でもこのメモを見ながら点検を実施。
ちゃんとした姿勢と態度をとるのは、わざわざ、射撃教習のために来てくれている教官さんへの敬意です。
ちゃんとしていれば、教官さんも安心して「合格」判定できますしね。

不発時の処理

  • 完全な不発ではなく、遅発かもしれないので、そのままの姿勢(銃口を的に向けたまま、片付けもそのまましたまま)で10秒間待つ。
  • 弾をチェックしてみて、リムの部分のへこみが浅いようだったら、弾を回転させて激発位置を変える方法でやってみる。激発するのは後ろから見て12時の方向
  • 不発になった玉は、薬莢ゴミなどに捨てず、買った銃砲店に持って行って処理してもらうこと。

停弾の場合

・ボルトを抜いてロッドを押し出す。

銃の清掃

  • ボルトを外し、ボルトの爪の部分の火薬のクズなどを古い歯ブラシなどで、綺麗にする。
  • 薬室の前側の溝の部分も、古い歯ブラシなどで、綺麗にする。
  • ロッドガイド挿入
  • ロッド先端にフェルトを浅くつけて、湿るくらいバリストールをたっぷりつけて、ロッドガイドの後ろから銃口に突き抜けるまで入れる。 銃口の先からフェルトが出たら、そこでフェルトを外す。これを2回くらい。
  • しばらくすると、汚れが浮いてくるらしいので、その間に薬莢などを掃除。
  • ロッド先端にフェルトを深くつけて、バリストールを半分くらいつけて、後ろから銃口、戻してを2~3往復させる。小刻みに動かさないで一気に前後ろに移動させること。

実射

実射では、実際に50発撃ちます。 

30発は練習、慣れることとサイト調整などを行います。
2枚の試射的にそれぞれ15発撃ち込みました。
残り20発で採点をします。 
200点満点でプローンの場合は100点で合格。 

楽勝だと思いました。

ところが教習で使用する銃。
木製ストックはまあよいのですが、チークピースの高さを調整できない。
要するに、狙う時に頬が宙に浮いた状態で狙いこまなければなりません。
超やりにくいのです。

とは言え試射開始

まあなんとか狙いをつけて、撃つ。
感覚的には「ドン」じゃなくて「パン」かな。「パシュ」ではなかったな。
まあ反動も大したことはないです。
ハワイとかに行けば、22口径ライフルなんて、 t シャツのままでもちろん立射で撃てちゃいますもんね。プローンで寝転んでいるので、的が50メートル離れていても射撃教習の合格点なんてらくらくでした。

1枚目、丸で囲った3発はサイト調整前。
それなりに方向がわかったので、サイトを調整。

スモールボアライフル、射撃教習の試射的


以後それなりに撃ちました。
まあ、8点以上にはあたりますわね。

2枚目の、後半15発はこんな感じ。
スモールボアライフル、射撃教習の試射的


不発の場合の対処の実技

試射の30発の間に一度、「不発の場合の対処」がありました。
教官が、ボルトをわざと半分掛かってない状態にして、発射しないで、このままで射撃動作を行ってその後の「不発の場合の対処」がちゃんとできるかを見るということ。

トリガーを落とし(当然発射されない)、(言う必要はないが)「不発です」と言って、そのまま銃口を的に向けたまま、肩付けもたまったまま、ゆっくり12秒数えます。

そして、「弾確認」と言いながら、薬莢と弾が飛び出してしまわないように、薬室を手で覆いながらボルトを弾いて、弾を出して、セーフティフラッグを入れて弾を確認。

射撃教習のときは上記のとおりやれば完璧でしょう。

ちなみに、競技中は、ボルトをそのまま開かずに手を上げて射場長に申告する必要があるそうです。(推薦銃講習会で聞いた話)
そのままの状態で射場長などが確認して、不発と確認されれば、救済措置が取られるそうです。でも、ボルトを弾いて、薬莢が排出されてしまった後に申告しても救済措置はないのだとか。


さてさて本射です

本射的は4枚。 1枚の的に5発撃ち込みです。
上下左右に2列ずつ、4枚の的をセッティングします。

普段は、リアサイトにレンズホルダーをつけて、視力矯正用のレンズをつけているのですが、今回は物理的にそれはつけられません。(頑張れば付けることができるかもしれないけれど、以下の教官との会話のように、本気で狙う度がまるでないので、面倒なことはしてません。)
普通のメガネでは、見る角度が違うので、メガネのレンズがサイトと目の間に入ってくれないので無意味です。

一応、ワンデー使い捨てコンタクト持って行ったのですが、「コンタクト使っていいですかねぇ」と聞いたら「教習の射撃なんだから、黒丸ない見ればいいんだから、使わなくてもいいんじゃないですか」と言われたので、「まあそうかな」とあまり点数にこだわる気もなかったので、そのまま裸眼で撃っちゃった。

視力あるのですよ、乱視だけ矯正すれば視力1.2なのです。
デモ乱視があるので、 50メートル先に約11cm の直径の黒点が四つ並んでいる状態で、サイトを通して狙いをつけ始めると、これがまた見にくくて仕方がない。
試射の時のように、後は2つだけだったらあまり気にならなかったけれども、4つにするととたんに見にくい。

プローンだと、本来ならスリングもガチガチに張って、姿勢とかもしっかり決めて、10点を撃つために狙いこんでいるのですが、そもそもチークピースに頬を置けない銃です。まともに点数を狙うものでもありません。目的は教習に合格さえすればいいのです。5点平均で射てばいいのです。準備と調整にそんなに時間を掛けるのも、教習に付き合ってくれている教官に悪いし、目的達成のみを考えて、準備等は妥協と手抜き。

でも「まあいいや」と、トリガーを落とす。「パン!」。
監的スコープを覗く「ゲッ、6点」 ・・・これが最悪の点でした。


その後の19発は、最初の一発よりは少し真面目に撃ちました。
点数は10点とか9点とか8点とか、たまに7点も(汗)
合計166点(200点満点)

まあ8点平均か。この銃にしたら良いかもだけど、プローンにしてはひどいな。

まあとにもかくにも合格しました。当たり前ですけど。



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2017年9月3日日曜日

東京都秋季大会、プローンの結果・・・長瀞射撃場にて

長瀞射撃場で東京都秋季大会に行ってきました。
今回は、立射とプローンの2種目に参加です。

実は、プローンが今年になってから全然を撃ってませんでした。
前日、世田谷の射場で今年初めてプローンの練習をしたぐらいです。

というか、今年は色々都合が悪くて、 長瀞射撃場に行くのは今年初めてなのです。

お盆休みに帰省をしたりで練習に間が空いたため、立射の調子が悪い 。
今回はプローンを頑張ろうと、練習もあまりしないのにプローンに賭けた。

とは言え、練習をあまりしていないので結果はこんな感じ。
電子標的の結果画面 デジカメで撮って、歪み補正ソフトを使えばこんなに綺麗

612.7点です。プローンにしては「あちゃーっ」という感じの得点ですね。
目標は、4段が取れる619点だったんだけどなぁ。ミスが多いです。

射撃の内容は・・・

なんたっても、初弾で9.5点という、とんでもミスから始まり、10発目までにさらに9.8点を撃ち、
20発目までに9.9点を1つ撃ち、
30発目までに9.8点と9.9点を1つずつ撃ち、さらに10.0を3発も撃ってしまい
40発目まで9.9点を1つ、10.0点が3発、10.1点が3発
 プローンで10.0点とか10.1点を撃っていたら、なんだか弾着がバラバラのような気がします。
50発目までは調子が良くなりつつも、49発目で9.3点という大チョンボを撃ちます。

そして、ラスト10発
53発目 9.9点・・・ぐっとこらえて、次は10.3点
その次の55発目 9.2点 ゲッ大チョンボ、ショックでかいです。
頑張ってその次10.7点・・・挽回
で、ちょっと気が緩んだのか、次9.5点・・・うはっ、嘘やろ
頑張りました、次10.7点・・・よしよし
次9.9点・・・ガックシ
ラスト10.2点

とまあ、結局10点を9発も外してしまう不甲斐なさ・・・

一応順位は

順位としては3人中一番なのですけど、参加者は5人居ないと表彰もしてもらえません 。
東京都秋季大会エアーライフル射撃でのプローンの成績
他人の名前は個人情報保護のためモザイク、自分の名前は匿名ブログのため★じるし、、、、
まあ、匿名といってもバレバレです。競技人口の少ない世界なので。

立射は闇に葬りたい

プローンの後で撃った立射は、惨憺たるものでした。

銃のセッティングを色々変えなければならず、これをプレパの15分で調整しきることができなかったこともあり、構えても全然 、銃が止まりません。
エアライフルで2種目やるとかなり厳しいので、 東京都選手権に向けては立射だけ頑張ろう。


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2017年8月31日木曜日

スモールボアライフルの教習資格認定申請、その後

2017/08/07 にスモールボアライフルの教習資格認定申請を所轄警察署に提出しました。
その後です。。。

米軍横地基地にて、警備する銃・・・フレンドシップデーにて
(写真は内容と関係ありません)

8/10 に自宅に来ました。

装弾ロッカーの点検と妻への面談調査

「酒を飲んで暴れることととはないか」などの聞き取りをしたようです。
私は酒を飲んでも暴れません。意識ははっきりしたまま、体が動かなくなるほうです。危ない奴というのは、酒を飲んで意識と判断力が変になり、身体を動かす元気が残る奴ですよね。

さすがに3月にエアーライフルの更新申請のために来て、妻と面談したばかりなので、ほんの数分で終わりました。

8/29 夕方、所轄の担当者から、「近いうちに職場に行って、職場の同僚の人にとかと面談したい」という。8/31のお昼ころということで調整

8/31 来ました。職場に来ました。実際に。

エアーライフルの更新申請のときには、職場の電話だけだったのですが、本当にきましたよ。
そして、
同僚2人ほど、面談しました。
感想は「なんか、電話で聞けばいいんじゃない、ってことばかりだった」そうです。
聞いたところでは「酒を飲んで暴れたりしませんか」とか「銃は分解して保管しなければならないのですが、そのまま保管せずに、ちゃんと分解して保管したりしそうですかねぇ」とか聞かれたそうです。

おそらく、職場が所轄警察署から1時間とか2時間かかる場所なら来なかったでしょうね。
住所地の所轄警察署からは、職場は隣の区にあたるとはいえ、 直線距離にしてたった2km、道のりでもたった3.5kmの場所にあります。車で来ればすぐです。
こんなに近いとこなので、「実際に職場に行って話を聞いた」という実績も必要なのだろうな、と理解しました。

世の中には、例えば「新・騒音おばさんが殺人未遂で逮捕も近隣住民が警戒し続ける衝撃の理由」こんな記事のような物騒な人も居ますからね。
可能な範囲で、職場やらご近所さんやらから情報を集めることも必要かもしれませんね。

とりあえずまあ、無事に済んだので、あと1か月ぐらいで教習許可がおりるかなぁ。



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2017年8月7日月曜日

スモールボアライフルの教習資格認定申請をしました。

 午前中に休暇を取って、近所の所轄警察署に教習資格認定申請書を提出しました。

必要書類

必要な書類の様式というものは、警視庁のWebサイトから全て入手できるし、エアーライフル所持のときと基本同じようなものなので、書類作成は簡単なもの。
自分で作る書類のほか、役場の発行する身分証明書、精神科の診断書、日本体育協会の推薦書を用意する。

いざ、所轄警察署に

ただ、書類を出すだけではなくて、面談がある。これが結構長い。

怪しげの紙・・・

それに、その場で「書いて」と渡されたのは、身辺調査の聴取希望相手を書く紙。
ご近所、職場、友人をそれぞれ3名ずつ書く欄がある。

 この紙が曲者、、、今の時代、勝手に人の住所とかを書いて、警察とかに出すのは良くないに決まっている。
警視庁のWebサイトに必要書類として有るのなら、事前に準備はできるが、その場で書いてと言われても、無理だって。。。。


職場の人は3人位はなくなとなる。
ご近所さんの3人位はこれもなんとかなる。
友人って、、、普通の有職の社会人たるや、職場と家庭とを往復する生活なのだ、そんなに友人なんてないわっ。

 年賀状をやり取りする沖縄の友人を書いても仕方がないだろうし、ライフル射撃をやる人・・・顔と名前がわかっても、住所とか聞かないしなあ。まして、電話番号を交換する人は少ないぞ、連絡はLINEかメールで済むんだから。
スマホの住所録をあさり、悪戦苦闘の末、なんとか適当な人の名前と住所のみ記載。電話番号とか無理です。

 とかなんとか、この怪しげな紙を記載する時間、面談をする時間を含めると、今回の提出のために警察署に入って出るまでに1時間半たっぷり掛かりました。

 ここまでの道のり

2017/04/24 エニスにてSB購入
2017/05/20 推薦銃講習会を受講 受講料1000円、交通費474円
2017/06/11 スモールボアライフルの推薦申請 8000円
2017/07/22 登戸駅前の精神科で診断書作成。 診断書730円、交通費802円
2017/07/23 スモールボアライフルの推薦状が届いた。
2017/07/31 所轄警察署に教習資格認定申請書を提出するアポイント取りの電話
2017/08/06 エニスで装弾ロッカーを購入 13000円
2017/08/07 区役所で身分証明書を取得。 300円
2017/08/07 所轄警察署に教習資格認定申請書を提出する。手数料8900円
2017/08/10 担当警察官が自宅に来て、ガンロッカーと装弾ロッカーを確認。妻と面談。
2017/08/29 担当警察官より電話あり、職場訪問のアポ取り
2017/08/31 職場に担当警察官が来た。同僚2名に面談。所要時間は5分程度。
2017/10/12 「教習資格認定証」ができました。交付と同時に、射撃教習で使う実包を購入するための火薬類譲受許可申請をします。許可証は即日発行。手数料は2400円。
2017/10/21 登戸駅前の精神科で診断書作成。 診断書730円、交通費802円
2017/10/28 射撃教習の費用 10000円、交通費4623円(ガソリン代と高速代)

 ここまでで、銃の購入費以外に51761円の経費が掛かっています。

 進捗については2017/10/29に追記・更新しました。

今後ですが、

教習資格認定のための調査で以下のことがありました。
  1. 家庭訪問をして妻の意見聴取、ガンロッカーと装弾ロッカーの確認 8/10済み
  2. ご近所さんにも訪問して聞き取り調査 9/30にご近所さんから「来たよ」と聞いた
  3. 職場にも来て聞き取り調査 8/31済み

この後は、
  1. 10/28 射撃教習 済み
  2. 11/6の週 所持許可申請をする
  3. たぶん、その後また3ヶ月掛かるんじゃないかなぁ。
ということで1月下旬には許可がでるのかな。

職場に来るんかいっ

 電話で確認とかじゃなくて、本当に職場にくるのか。。。。
これって対応が超めんどくさいんだよね。
うちの職場って誰でも入っていい職場じゃないもんねぇ。
あ、ほとんどの会社でも役所でも、職場って関係者以外立入禁止なのが普通でないかい?
そこに警察官が来たら「あんた、何したん!!」ってならないかな。

私くらい歳を食っていて、ふてぶてしくできる世代なら、ちょっと職場の適当な場所まで案内することはできる。でも、本気で競技をやりたい人、オリンピックなどで戦う人は若い人が多いハズ。
そんな若い人に、趣味のために職場に警察官が来て、聞き取り調査をさせる調整をさせるなんて、かなり無茶だろと思う。

 自分の趣味のことだから私は良いにしても、聞き取り調査をされる人の方はたまらないぞ。
2~3分の立ち話程度ならよいけれど、要領が悪くて10分とかかかると、その間の仕事中断をど~するんだよと思うだろうからなぁ。
これなんかは、所持許可申請を諦めさせる手段かもしれない・・・。

 いや、諦めさせたいなら、髙い申請手数料を払う前の状態でさせるべきだな。
この申請だけで8900円も払っているのだから、意地でもなんとかするわなぁ。

2017年8月5日土曜日

総発射数20000発達成

この日の練習で、エアーライフルの総発射数が2万発を超えました。
所持してから丁度3年と2ヶ月です。

2017/08/05の練習記録

この時の60発の得点は543点、小数点で採点して得点は 570.0点。
まあ今頃としてはこんなものかなという得点

 9月3日は長瀞射撃場で東京都秋季大会です。立射でこれくらいの点数が撃てればいいな。


60発の弾着


10発ごとの弾着と得点


なんとなく、全体に下に少し寄っています。
41発目以降はばらつきが多くなっています。外すのは下、左にずれる傾向がありますね。


使用したアプリはTargetScan ISSF Pistol & Rifle

記録は「TargetScan ISSF Pistol & Rifle」というAndroidの有料アプリを使っていますが、このアプリは素晴らしい。
カメラで的紙を撮ると、素早く採点して集計してくれます。
試しに、公式記録が印字された試合での的紙を読ませてみたところ、60発で間違いは3発。それも全て0.1点のずれで、60発合計のずれは0.1点でした。
練習の記録には十分です。

なにより、紙的に撃った練習で小数点まで採点してくれるのがめちゃめちゃいいです。


エアピストルの弾を撃ってみた

 エアライフルの弾は、500発で1缶。10缶すなわち5000発まとめて買えば割引になります。ということでこの前ちょうど5000発買ったばかり。5000発で1年間もちます。

 射撃場でよく会う人に、エアピストルの弾を少しいただきました(*)。エアライフルの弾とエアピストルの弾は直径は同じで4.49mmです。でも重さが少し違って、エアライフル用の弾は0.53g、エアピストル用の弾は0.45gで、たった0.08gの違いですが割合にすると約15%もエアピストルの弾の方が軽いのです。
でもこの違い「撃っても変わらないんじゃないかな」と思ったのですが、試してみると全然違います。

撃った感覚は軽いです。揺れも少ないように感じました。エアーライフルでもあるわずかながら反動が更になくなったように思いました。
弾着のグルーピングもいいです。

なんだか「これはいいや」と思ったのですが、 軽くなった分、弾速速くなるはずだしルール的にはどうなのかなというのがわからないので、まあエニスの人に聞いてから考えようかな。。
と言うか5000発弾を買ってしまったので、約1年は今の弾のままで撃つかな。

ちなみに、エアピストルの弾を頂いた人は、さらに割引が多くなる50缶(25000発)で弾を購入して、これが1年でなくなるそうです。さらにSBの弾も1年で10000発撃つとか、すごいねぇ。

*エアライフルの弾は火薬を使っていない金属弾なので、個人間で譲渡しても問題ありません。スモールボアライフルの弾は個人間で譲渡したらだめなんですけどね。



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2017年4月24日月曜日

スモールボアライフル、アンシュッツ2007プレサイスストックの中古銃を購入しました

忙しくてしばらく更新をしていませんでしたので、1ヶ月半遅れの過去日記

ライフルショップエニスにて、スモールボアライフル、アンシュッツ2007プレサイスストックの中古銃を購入しました。

購入するだけだの簡単で、お金を払えば良いのです。
これで民法上の所有権は取得しました。
法律上の地位は、「所有権はあっても所持ができない」という状態ですね。
これから所持許可を得るための長い申請の手続きに入ります。
2017/10/21 申請の手続き順を現実に即して修正しました。

まずは日ラの推薦銃講習会を受講
そして
  • 日ラの推薦銃講習会を受講 
  • 推薦申請
  • 教習資格認定申請をするために必要な診断書を確保
  • 教習資格認定申請をするために必要な身分証明書を確保
  • 装弾ロッカーの購入
  • 教習資格認定申請
  • 教習資格認定証の受領、火薬類譲受許可申請、火薬類譲受許可証の受領
    火薬類譲受許可申請は、教習資格認定証の受領の時にすれば良く、即日で譲受許可証が貰えます。
  • 教習射撃の予約
  • 実包購入(火薬類譲受許可証提示) 
  • 教習射撃(教習資格認定証交付から3ヶ月以内)
  • 所持許可申請をするために必要な診断書を確保
  • 所持許可申請
  • 所持許可を受領
  • 銃購入(というか引き渡し)(許可日より3ヶ月以内)
  • 銃の確認(購入日より14日以内、許可日より3ヶ月以内)
という一連の申請を行わなければいけません。恐るべき遠い道のり・・・

まあ、実際に手にできるのは秋以降になると思います。
多分秋の東京都選手権には間に合わない。

レビューは、寒い寒い冬の長瀞射撃場である冬季普及大会になりそうな感じ。


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2017年4月23日日曜日

40歳代最後の射撃にて、辛うじて2段

春の目黒区体育祭、エアーライフル部門で出てきました。

この3年間、出場者は3人だったのに、今回はなんと5人です。
増えました(笑)

月末が誕生日なので、この日が40歳代最後の射撃

そんなに練習ができていないけれど、「えーいっ」と段級審査2段のお金を払う。
プレパはまあまあか

で、本射
1発目 8点 ・・・うううっ
2発目 8点 ・・・うげっ、8点連射、、、死にそう
3発目 うわ、トリガーを落とすタイミングで揺らした・・・5点・・・死んだ
動揺、どよーん
4発目 6点・・・うわぁトドメじゃ

最初の10発の合計 81点
うひゃ~、また、段級審査料をお布施するのか って感じ

でも頑張った、
次の10発 89点
12発目を6点に飛ばしたのが・・・だが

30発目までの10発 95点・・・どやっ、実力です!!!

40発目までの10発  88点・・・うわっ、また6点撃ったし

50発目までの10発  90点・・・8点を3発も撃っとるし

ラスト10発・・・57発までで10点に当たらん
ラスト3発は気力で10点、10点、9点

うわぁ 合計531点
辛うじて2段合格だぁ。ちなみに合格基準点は530点
まさにギリギリ

まあ、なんとか40歳代のうちに2段までとりましたよ。

しかし、まあ、酷い出来だなあ、練習不足だね。
まあ、春は資格試験に重なる時期なので練習不足なのは仕方がない。
秋までには3段とらなきゃね。





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2017年2月15日水曜日

ライフルショップエニスに行って、レンズホルダーを購入しました。

レンズホルダーとは、ライフル銃のリアサイトに視力矯正用のレンズをつけるホルダーです。

これまでは射撃用のメガネを使っていましたが、姿勢が変わるとレンズの位置が変わってしまったり、試合中にメガネのレンズがリアサイトに接触してレンズの角度は変わってしまったりと、色々大変でした。

眼鏡はダメだとコンタクトレンズを使用していましたが、ドライアイのでこれがまた辛い。目の乾きと目の痛みとの戦いで、試合で競っているのか目の痛みと戦っているのか、一体何をしてるか分からない時もたくさんあった。

このレンズホルダーを使うと、メガネの不具合もなく、またコンタクトレンズの苦しみからも解消される優れものだ。

これまでルール上禁止されていたが、来年度から解禁されるそうなので早速購入した。

ライフル射撃用レンズホルダー 購入時のケース入りの状態
ライフル射撃用レンズホルダー ケースの表示

どういうものかわかってしまえばなんとなく自分で作ってしまえるような気もする。これで税込7020円。ちょっと高いような気がするが、ルールに適合したものであることと、かっこよく作られているということで良いことにしよう。
ライフル射撃用レンズホルダー 出してみたところ
ライフル射撃用レンズホルダー リアサイトと並べた

使い方はアイピースを外して、根元にこれを噛ませて 視力矯正用の直径23ミリのレンズをリアサイトの後ろ側に固定できるというものである。

ライフル射撃用レンズホルダー リアサイトに装着して真横から

ライフル射撃用レンズホルダー リアサイトに装着して斜め後ろから

ライフル射撃用レンズホルダー リアサイトに装着して真横から

ライフル射撃用レンズホルダー レンズホルダーの内径は22.3mm

新しいものを購入してみると、練習するのが楽しみになるね。しかも、これまで調子を悪くする原因で合った眼鏡とはコンタクトレンズの問題が一気に解決されているのだ。これで当たるはず。

ライフル射撃用レンズホルダー 運搬用ケースを作ってみた

運搬用ケースは、ネクタイを買った時に着いてきた箱に、100均スポンジを切って隙間にいれて完成。

2017年1月29日日曜日

今年、初撃ちに行ってきました。

1月はドライアイでコンタクトが合わなかったり、ピアノのコンサートに行ったりと週末は忙しかったのでなかなかエアライフルの練習に行けませんでした。

そして、1月末になって、やっと初撃ちに行ってきました。

本当に1ヶ月、練習が空いてしまって、やばいかなあと思いましたが、案外なんとかなるじゃんと思った。
一応ちゃんと「課題」を覚えていたのでそれを確認して撃ってみました。

銃の調整


  • 引き金の位置を少し左にずらして、人差し指の腹の部分が引き金に当たるようにしました。
  • フロントサイトを少し前にずらして、頭が前かがみになって上目遣いでサイトを覗けるような風にしてみました。
    こうすることによってチークピースを頬でしっかり押さえることができるようになるので銃が安定するとのことでした。

調整の結果は

狙ってみてフロントサイトの円の中に黒点が常にいると状態になった。

引き金に当てる指の部分を変えたので引金を引くときの感覚が多少変わったがこれはすんなり慣れた。トリガーを引こうとしてからトリガが落ちるまでの時間が短くなったようだ、トリガーチョンボで銃を揺らしてしまうことが少なくなったように思う。

結果

75発撃って、7点が7発。
このうちの3発は、激発時に銃を揺らしたもの。3発はコンタクトとドライアイがひどくて見えなかったもの。(なら撃つなよと思うけど)



60発では532点
まあ1か月ぶりにしては上々の出来だと思う。

弾着はこんな感じ。


どちらかというは、上には散るけど、下には散っていない。
左右はほぼ対象に少し散っているな。