2014年1月26日日曜日

そう思っていれば、見えちゃうのです

「脳はすすんでだまされたがる」という本を読んでいたら
こんなことが書いてありました。
弟が前日にクマを仕留め、今日は是非ともクマを仕留めたいと切望していた。
草むらで動くものを、「確かに熊だ」と熊を見て、それを撃った。
「それ」は熊ではなく人間だった。
人間は、目に見えたものをそのまま見えているのではないそうです。
目に映ったものから、記憶などと照合して脳に認識されて初めてわかるものなのだそうです。

ときどきテレビなどで茂木健一郎先生が紹介されている「アハピクチャー」などで体験できますね。
見ている前で写真の一部が徐々に変わっているのですが、多くの人がそれにすぐ気づくことができない。

人間は、過去の記憶や思い込みから、「見えたものを判断して認識」するので、思い込みが強ければ、たとえ人間が見えていても熊だと認識してしまうのだという。
これをプライミングというそうです。


事例がちょうど、漁師の誤射だったので、こちらに書きました。
誤射をすべてなくすというのは難しいのかもしれませんが、
人間の視覚というのは、こういう現象もあるんだということを心の隅に入れておくと良いかもしれません。



別の例を挙げれば、「幽霊を見た」なんていうもののほとんどはこのプライミングだと思います。
「幽霊が居る」と恐怖で思えば思うほど、何かの形が自分の中で勝手に意味付けされて、そのように認識してしまう。

まったく同じものを見ていても、隣の人には全然そうは認識できない。
そりゃそうだ、隣の人とは持っている記憶も意識も違うのだから。


射撃競技 ブログランキングへ


2014年1月25日土曜日

なかなか進んでいなさそうな銃砲所持許可手続き・・・

これまでの銃砲所持許可手続き(と言っても、私が行なうべき手続きは全部済ませているので、審査のほうの手続きです)の進捗状況です。

これから所持許可申請をされる人の参考のためのメモです。

1月9日頃だったか

警察から妻宛に電話がある。
でも、不在で息子が電話に出たのでまた後日と。
次の週に「電話があったよ」と妻から聞いた。


1月12日、警察官様が自宅に来る

事前に連絡がありましたので、ガンロッカーを設置し、点検できるように周りの掃除までして準備。

でも、この日は玄関先で、購入するガンのカタログと、ガンロッカーの購入証明のための領収書のコピーを受け取っただけで帰りました。

ついでにガンロッカーの点検をしていけばいいのに、「今日はカメラを持ってこなかったので」だって。


1月15日に職場の調査

1月15日に、私の職場まで、担当の警察官が訪れ身辺調査(職場の人に聞き込み)をしてました。
もちろん、事前に日程の調整がありましたよ。

職場でたまたま近くに居た人に「お願い」して話をしてもらいました。
私が同席しない状態で、10分位話をしていましたかね。

ほとんどは、どんな仕事で何をしているかのような説明だったそうです。


1月21日、ご近所さんの聞き込み

こちらは、事前通報は無かったです。
私に事前通報しても意味ないですし、近所の人に事前通報しようにも連絡先もわからないので、直接ノンアポなのでしょう。

「いきなり、警察の人が来て、○○さんのことを聞きたいって、言われたからびっくりしちゃったよ」

という話を聞きました。

これだけで、話を聞いたら「何かしたと思われるだけ」なので、さすがに銃砲所持許可申請のための身辺調査だと理由を説明したそうです。

近所の人も理解(ちなみのそのご近所さんは自衛官ですし)がありますので、「ああなるほど」と思ったそうです。
銃砲所持許可の申請していると会話はしたことがあっても、いちいちそんなこと細かく覚えてないものねェ。警察がきたらびっくりするわなぁ。

でも、これじゃ、近所に隠しておこうと思う人には難しいですね。
それに、「あの家には鉄砲がある」いう宣伝みたいですよね。

どこにあるかわからないようにする。これが盗難予防の第一なんだけどなぁ。


まとめ

今のところ、こんな感じです。

私のメインの職場にはまだ訪れていないし、ガンロッカーの点検もまだ。
これでは、まだ所轄警察署から公安委員会への上申はまだだな。

まだまだ許可までには時間が掛かりそうです。

まあ、申請時に2ヶ月くらいと言っていたので、2月中旬が目処なのかな。



射撃競技 ブログランキングへ

2014年1月11日土曜日

ガンロッカー設置しました

明日の朝に、銃砲所持許可申請を担当してくれている警察官のかたがガンロッカーの点検に来るというので、ガンロッカーを固定しました。

はじめは北の部屋に設置しようとしましたが、結露が多く、銃が可哀想なので寝室に移設

ちゃんと木ねじで壁に固定。

来週中には職場も訪問したいとのこと。

私は2箇所に職場があるのですが、電話にて「どちらの職場にしますか」と言うと「両方」という返事が(汗)


両方に来て頂いても全然構わないのですが、銃砲担当の警察官って大変な仕事だなぁと同情してしまいます。




射撃競技 ブログランキングへ

2014年1月5日日曜日

エアライフルとエアピストルの年齢制限が引き下げられるらしい

読売新聞に「エア射撃年齢制限引き下げ…東京五輪若手育成へ」という記事が載っていました。


現在の年少射撃資格の年齢制限の「14歳以上」を「10歳以上」に引き下げるのだと。

「射撃競技のうち実弾を使わないエアライフルとエアピストル」って、うーん、エアライフルもエアピストルも実弾は出るのだけどなぁ。
きっと、「火薬を使わない」と言いたかったのだろう。

年齢制限を10歳に引き下げても、所持の制限が厳しいからなァ。成年者でも面倒なのに、子供にそれだけさせられる親がどれくらいいるのだろう。


それよりも、所持許可を得なくても、制限された場所(認定を受けた射撃場で指導員の指導の下になど)で、誰でも射撃の体験と練習ができるようにした方がいいのではなかろうか。

ハワイとかグアムに行けば、観光客でも撃てる(しかも装薬銃)んだから、きちんと管理すれば安全は確保できると思うのだが。


なんにせよ、あれだけ銃刀法の改正に頑なだったのに、1歩進歩したというところでしょうか。これもオリンピック効果なのでしょうね。



射撃競技 ブログランキングへ

2014年1月1日水曜日

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます

今年は、射撃コトハジメの年です。

まだ所持許可は下りてませんが、許可が出たら毎週射場に練習に行こうと思っています。

射場でお見かけしましたら、よろしくお願い致します。