2015年12月26日土曜日

今年のエアーライフルは打ち納め

目標としては、立射で3段まで達成したかったのですが、2段すら合格することができず敗退

練習の時には3段の点も打てることがあるし、まだまだ伸びる余地は十分あるので来年も頑張ろうと思う。

エラーライフル射撃って、道具を揃えてしまえば、ランニングコストは少ない競技だと思う。
(射撃場が近くにあればの話だけど)


てなわけで、今年の総括

  • 練習+試合で撃った日 108日
  • 発射数 8754発

です。

ほぼ毎週の土日に鉄砲を撃っていたことになりますね。

これだけ撃っても年間10000発は打てないものなのですね。

まあ、アーチェリーをやっていた頃は、年間5000~6000射だったのでそれよりは多いですね。


打ち納めはプローン(伏射)で


今年最後の打ち納めはプローンで撃ちました。

寝転んで、肘をついてスリングを使って銃を支えるのですから、立射など比べて銃が安定します。
なので、サイトの真ん中に黒点が止まっているので、他のことは何も気にせずじっくりと狙うことだけに専念できるので良い練習になります。

手製の21的でエアーライフルプローンの練習をした的


85発撃って、60発連続の得点の合計が575点。
立射でこの点なら良い点だけれども、プローンだと初段の点数がやっとというところ。

まだまだ、見出しチョンボで10点を外してしまうことが多いですね。
8点も3発撃っちゃいましたし。。。


まっ、プローンは狙い安定のための練習として、人が少ない土曜日の夜の時間帯にやるとして、土曜日の朝とか午後に行った時とか、日曜日には立射をやろう。

次は、1月17日の目黒区10m競技会には立射で出て(これにプローンはないので)、2月17日の東京都の冬季普及大会(長瀞)ではプローンで参戦しよう。


ままっ、こんな感じで来年も頑張ります。



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2015年12月23日水曜日

エアーライフルでプローンを撃ってみた

エアーライフル射撃の国際競技にあるのは立射だけですが、国内ではプローン(伏射)の競技もあります。

プローンのほうが当たるから楽しいかもーーー。

できることなり種目を増やしたい。
などなど、いろいろな情熱と野望、好奇心

銃の設定を変えます

ハンドストップ付けました

エアーライフルに付けたハンドストップとバイポッド

バッドプレートの位置も変えました。。。

バッドプレートの位置は一番上にした

もう戻せない・・・(嘘です)


目黒中央体育館のエアーライフル射撃場の伏射用の標的では、標的交換器が使えないので手製のこんな的を使いました。

手製の的をバックストップにマステで貼り付けた


的紙を切ってホッチキスでつなげたもの
18個、的があります

これを伏射用の下の段のバックストップにマステで貼り付けます。

目黒中央体育館エアーライフル射撃場、伏射用の的を貼り付けた写真

射場ではこんな感じ。



あとは寝転んで撃つだけです。

って、教えてもらわなければ、スリングの使い方も構え方もわからないや・・・
めったに伏射を撃ってるのは見ないから・・・
教えていただいたので無事に撃つことができました。


両肘を床について構えるので、「両肘が痛いよ」と聞いていましたが、全然痛くありません。マゾですからね(笑)
痛いけど好きならマゾですが、痛くないから鈍感なだけですね。


何故かサイトも調整しないと弾着が変わってます。

しっかり調整すると真ん中にあたりますね。

やはり、サイトの真ん中に的の黒点が止まっているというのは気持ちが良いですね。
揺れないのでじっくり狙うことができますね。
狙う練習ができます。
簡単に10点にあたるので気持ちがいい。。。

ちなみに結果はこんな感じ

プローンで撃ち終わった的 87発撃ってます

調子が良いとこれくらい当たります。5発撃ってます。


ちなみに伏射は10点にあたって当然。
10点でも如何に真ん中にあてて、小数点以下の加点を稼ぐ競技なのだとか。

慣れてくると、3発に1発ほど9点を撃っていたものが、4発に1発となり、最後の方は5発に1発が9点、4発は10点という感じですか。
ちゃんとが数えていないですが60発で580点弱というところでしょうか。
まあ、プローンだと段級審査初段の点ですね。


まあまあかな、初日だし。



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2015年12月12日土曜日

廃的紙で作った名刺

この前、射撃場にて話していて、私のブログを見つけたという人がいらっしゃいまして。。。

まあ、射撃場なんて来る人が少ないので、登場人物が被るのですけど、私がちょくちょく「神様」と書いている人と同一なのですけど、

まあ、私のこのフログを見つけていただきまして・・・
そっか、知られてなかったか・・・周知不足だな。
年末の協会の納会では宣伝しなければと誓う。

で、「どうしてわかりました?」と聞いたら、

「だって、段級審査の認定書の名前を隠しているけど、二文字なのは他に居ない」と
素晴らしい洞察力です。

こちらのそのページ
2015/08/29 「エアーライフル射撃の段級審査、初段の認定書が届きました


てなわけで、ブログ宣伝のため、廃的紙を利用した名刺を作ってみました。
10点を撃った的紙の余白に、名前とブログのタイトルとURL、QRコードとメールアドレスをプリンタで印字して、名刺サイズにカットしたもの。
1発目で10点を当てた的紙しか使用できないので、生産量は多くないです(笑)
エアーライフル射撃、的紙を利用して作った名刺
エアーライフル射撃、的紙を利用して作った名刺

匿名化のため、名前を隠していますが、これも2文字だということがバレバレです。



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エアーライフル射撃のチェックリスト

この前、神様だと思っている人から、撃つ時のチェックリストを作って、それをしっかりやっていたと聞いたので、さっそく実践してみようと、撃つ時の動作チェックリストを作ってみた。


発射前
  • スタンスは、肩幅から足2つ分広く、右足は、左足の3から5cm後ろ
  • 構えて、チークピースに頬を付け、リアサイトを覗く直前から目をつぶる。
  • 構えて、サイトから覗いてみて、黒点の位置が左右にずれていないかを確認。ズレは、後ろ足となる右足の位置を変えて左右のブレに対処する。

毎回
  1. 弾込め、コッキング、コッキングレバーをロード
  2. 右手でグリップを持つ。
  3. バットプレートが右肩に密着していることを確認。密着していなかったら左手でバットプレートが密着するように銃の位置を修正。
  4. 右手でグリップを持つ。
  5. 身体を左に傾けるようにして、左手の親指と人差し指の間を銃のハンドレスト一番後ろのところに下から当てる。
  6. 左手の肘は、左の脇腹のクビレの部分に置く。ほんの僅かだけ前にずらす辺りに一番落ち着くポイントがある。
  7. 左に傾けた身体をまっすぐに起こす時に、左肘を脇腹で押すようにして銃を持ち上げる。
  8. 前の動作と同時に、お尻を左に移動して、腰を右にひねり、腰の左側を前に出す感じ。
  9. 脇腹につけた左肘の密着度を確認。
  10. 肩の力を脱力
  11. 軽く深呼吸
  12. チークピースの角に右の頬骨の下の部分を付ける。
  13. 頬の前後位置は、左目のまつ毛がサイトスクリーンに触れるか触れないかくらい。
  14. 軽く覗いてリアサイトのセンターにフロントサイトがあることを確認。
  15. この状態で腰を左右に降って、左肘を銃を押す要領で、銃口を上下に振る。
  16. 振動の中心が黒点になるようにして、銃口の上下振動を小さくしていき、振動を止める。
  17. 一旦、サイトから目を離して、一息つく。
  18. チークピースに頬はつけたまま、身体が落ち着くのを待つ。
  19. ゆっくりと、リアサイトから覗いて、覗きこむ時に、リアサイトの中心にフロントサイトがあることを確認。
  20. 黒点の位置がフロントサイトから外れているようなら、やり直し。
  21. 調整は、左手、左脇腹を動かさず、右肩、右脇の力をそっと加えたりすることでコントロール。
  22. 揺れるようならやめて銃を下ろす。
  23. サイトの中心に黒点がくるようなら、トリガーに指をかける。
  24. 「止まる」と思うときに、トリガーをゆっくり、ゆっくり引く。
  25. 「止まる」と思うときに、トリガを落とすので、「止まった」と思った時に引くともう遅い。
  26. 弾が出たら、とにかくそのまま2秒待ってから、チークピースから頬を離す。
  27. 銃をスタンドに置く。
  28. 良かった時は、素直に喜ぶ。悪かった時、ガックシと思う。人間、嬉しかった時の直前の直前の行動を記憶する能力があるそうなので、喜ぶことで直前の動作が記憶される。悪かった時はとにかく悪く思うことで、直前の動作を覚えさせないようにする。
myエアーライフル銃



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2015年12月6日日曜日

エアーライフル射撃、目黒区選手権も撃沈

試合そのもの


うーん良いことないですな。

それでもめげず、続けます。楽しいので。。。。

目黒中央体育館、エアライフル射撃の大会


今年最後の試合(目黒区選手権)でしたが、
なんとなんとまたまた段級審査2段落ち。

いあ、最近練習でも530点前後なので、まあこんなものでしょう。

今日は、試合中は自然体でした。
メンタルも体調もうまんコントロールできたと思います。

で、何がダメなのか・・・・
練習不足だろうなぁ


どう撃つか、崩れた状態からどのように建てなおすか、
確固たる自身のある方向がないから
どう修正しようか迷うのです。

迷う間に数発8点、7点・・・


試合後の会話など

今日は1射群だったので、そのあと2射群を撃っている間は、採点を手伝ったり、いろいろお話したりしました。

射場で撃っている間は、あまり会話はしない競技ので、貴重な情報収集の機会ですからね。


長時間掛けてどう狙っているのか

で、今日は思い切って、私が神様だと思っている人に聞いてみました。
「みんな長時間かけてどうやって狙っているのか」

ちなみに私はアーチェリーのときから早気で、狙ったらとっとて撃ってしまう性分。
この性格はエアーライフル射撃でも如実に発揮しています。

どんなにゆっくりやっても30秒で撃ちゃう。
まあ、アーチェリーは2分で3射、射ないといけないので、1射40秒というのはギリギリのリズムなのですけれど。

あと、ドライアイなので、ずっと見ていたら目が痛い。

てなわけで、「真ん中に来たら撃つ」というのが心情・・・果たしてこれが良いものかなのですよ。

で、答えが、「サイトから目を外して、身体の揺れが落ち着くのを待っている」のだそうです。
フォームが決まって、身体の動きが落ち着いてから、狙いにかかるのだそうです。


今の私の場合、「止まった」ということを確かめて引き金を引くと、その時にはもう動き始めていて大外れというのがあります。
今日は10発目に5点撃ちました。

人間というもの「止まっている間」というのは短いのでしょう。
これでは動いてしまうのですよ。

的をセンターに持っていくための微調整のときにブラしてしまうこともおおいので、昨日の練習では身体をある程度上下に降って、振動の中心を黒点にして、徐々に振動を小さくしていって、止まる瞬間に引き金を引く方法が落ち着いていた。
ただ、これが正しいのだという確固たる自身もないので、なかなか本番でこの方法に統一できないのが練習不足のゆえんだな。
まさに「迷い」があるのですよ。

上手な人の始めの頃は・・・

それで、最初の頃はどうやっていたかも聞いてみました。

答えは、撃つ時の動作を一つ一つ細かく書き出して、リストにして、それを身体で覚えるまで確認しながら撃った。というのですわ。

「30項目くらいになるかなあ」
だって・・・

さすがぁ、違うな
私なんぞ、「今日は、これと、これと、これに気をつける」と3つくらいの注意点を消化しようとする。頭悪いですね、3つだよ。。。


1つできても、他を変えればまた狂う。
全体のバランスが大切だからね。
そうんなんだ、一気にやればいいのか・・・・

とりあえず、動作チェック一覧表を整備することから始めないといけないですね。


今日は大きな収穫がありました。



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