専門医の診断書が必要
銃砲所持のために、以前は、「医師」の診断書が必要だったらしいのですが、長崎県の佐世保市で猟銃が乱射された事件などのせいで、今は精神科とか心療内科とかそういう専門の医師の診断書が必要となりました。
これが結構大変なのです。
専門医は「予約が必要」が多い。お断りも多い。
この手の病院・医院・診療所どれでもそうなのですが、患者のプライバシーなどに特に配慮してまして、待合室で大勢の患者を待たせることはあまりない。待合室で、知り合いなどに鉢合わせになると嫌だからでしょう。
ということで、予約制が多かったり、そもそも銃砲所持のための診断書の作成はお断りだったりします。
実際に電話しまくり
診断書の作成は安いに超したことはありませんが、1000円、2000円のために遠くまで出かけて時間をロスする方が損失は大きいので、値段より近くよっ。と探してみました。まず、目黒区ライフル射撃協会のHPにあった三軒茶屋病院に電話した。
「心療内科の標榜を取り下げたので、現在は承っておりません。」
確かに、三軒茶屋病院のHPには、心療内科の表示はないな。
仕方がない。次、
次は、最寄り駅と「心療内科」とかで検索してヒットした「恵比寿 山の診療所」に電話。
「それは、お受けしておりません。」
うーん、つれないなぁ。
仕方がない。次、
次に近そうなところは・・・
「クリニックはまだ」さん。
登戸ですけど、行けない距離ではない。
電話でアタック
「用紙はお持ちですね。なら、いいですよ」
ということで、予約できた。
やったーーー
東京という便利なところに住んでいても、結構、苦労しました。
教訓
を整えなければならないので、銃の話しを具体的に始めたら、初心者講習の前には、銃砲店などから診断書の様式をもらって、病院探しや診断書の作成を済ませておくのが良いと思います。注意
患者の診療や治療を拒否することは、医師として許されないのですが、この手の診断書の作成は患者の治療ではないので、拒否することは仕方がないでしょう。なぜなら、この診断書の作成の分だけ、患者の診察でできなくなるわけですから、どちらが優先されるかといえば、患者の治療なのですからね。なので、診断書の作成を断った診療所を避難するつもりも、批判するつもりもありません。
ただ単に、今後、同様の診断書を必要とする人のための情報提供のために記載しています。
(書いておくことで、同じような問い合わせ電話が減るはずなので、不要な業務を減らす効果もありますでしょう。)
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